どちらも選べず迷う!決断を先延ばしにする人へ2つの対処法
決断を先延ばしにしてしまう人
人生では大事な決断をしなければいけない時が何度もあります。
失敗したくない決断ほど悩む時間は増えがちです。
決断を先延ばしにする人にもいくつか種類があります。
今回は以下のような人向けに対処法をお送りします。
- ・選択肢のうち、どちらを選ぶか迷ってしまう人
・決断を下すまでにあれこれ考えすぎて時間がかかる人
・間違った選択をして失敗するのが怖い人
・悩んだ挙げ句、決断を先延ばしにしてしまう人
決断の先延ばしをやめたいと思う人は続きをどうぞ
「目次」クリックで開閉します
決断の先延ばしによるデメリット
決断の先延ばしは時間・エネルギー・チャンスの損失を招きます。
詳細は以下の記事で。
今回紹介する対処法を使えば、先延ばしによるデメリットを予防できます。
先延ばしへの2つの対処
決断の先延ばしに対処するには第三者目線での考えが有効です。
- 一人二役での話し合い
- 周囲に相談
特に一つの思考に囚われやすい発達障害の人にはどちらもオススメです。決断を下すまでに自分から一歩離れて冷静に選択肢を吟味できます。
一人二役での話し合い
例えばA社とB社、どちらに転職するか悩んだ場合を想定します。
両社の長所も短所も調べ尽くした上でまだ決められず、あなたは悩んでいます。
決断を下すためには「一人二役での話し合い」がオススメです。
A社を選ぼうと思っているあなたとB社を選ぼうと思っているあなた。
違う立場に分かれて、二人の間で話し合いをするのです。(実際は一人ですが)
一人二役で話し合いをすることで、自分を第三者目線で見つめることができます。
すると、自分が些細なことで悩んでいたことや歪んだ解釈をしていたことなどがわかってきます。
一人二役の話し合い。お風呂などのリラックスできる空間で試してみてください。
周囲に相談
決断できない時に周囲に相談するのも有効です。
自分一人だけで考えていると、余計な思考に囚われることもあります。
もちろん最終的な決断をするのは自分自身です。
ですが、相談することで新しい可能性や発想に気づくことがあります。
相手の助言や意見を聞くことで良い刺激となり、決断しやすくなるのです。
また、周囲の人は冷静で客観的な視点であなたの状況を見ることができます。
間違った思考で悩んでいるあなたを指摘してくれることが期待できます。
発達障害の場合、認知が歪んで間違った選択をしてしまうこともあります。
他人、つまり第三者の冷静・客観的な意見はあなたが間違った選択に進むのを止めてくれます。
ただし、人の意見はあくまでも参考程度にしましょう。
鵜呑みにして決断してうまくいかなかった場合、後悔するからです。
まとめ
- 第三者目線での考え
- 一人二役での話し合い
- 周囲に相談
人々がなかなかやめられない悪い習慣のうち、最も多いのが先延ばしだそうです。
慎重に考えることは大切です。
ですが、いつまでも決断せずにいると冒頭でお話した通りデメリットもあります。
先延ばしにしたことでチャンスを逃した!という事態に陥らないためにも、迷った時は今回の方法を試してみてくださいね
この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。
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