先延ばし癖のある人必見!時間のかかる仕事とちょっとした仕事、優先させる判断基準は?
時間がかかる仕事に取り組んでいたら途中でちょっとした仕事が舞い込んできた!どちらを優先させたらいい?
仕事をしていて、優先順位で悩むことってありませんか?
緊急の仕事なら優先させようと思うのですが、締切が少し先の場合、
- 今まで取り組んできた時間のかかる仕事
途中で入ってきたちょっとした仕事
どちらを先にすればいいのか迷ってしまいますよね。
今回はこのようにどちらを優先させればいいかわからなくなった時の判断基準をお伝えします。
この記事のメリットは以下の通りです。
- 仕事の優先順位がわかる→先延ばしによる失敗がなくなる!
特に先延ばし癖のあるADHDの方にオススメの内容です。
仕事で優先順位がつけられない!先延ばし癖がある、という方、この話に興味を持った方は続きをどうぞ~
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仕事は手早く片づけられるものから即実践!
ずっとやっていた時間のかかる仕事と、途中で入ってきたちょっとした仕事。どちらを優先させればいいか?という疑問についてですが、
結論から言うと、
-
仕事は手早く片づけられるものから即実践する
ことをオススメします。
手早く片づけられるものを後回しにしてしまうと
- ・必要な文書が書類の山に埋もれてしまう
・仕事そのものを忘れる
などの事態になり、上司から叱責される、職場全体の仕事が停滞してしまうといったことが起こります。
「後にしても大丈夫」と先延ばしにしてしまうと自分だけでなく職場全体に悪い影響が出てしまう場合もあるのです。
仕事は溜めないですぐに取り掛かる。これが基本です。
手早く片づけられる仕事=それまでの仕事を再開できるもの
手早く片づけられる仕事はすぐに実践するのが望ましいです。
さて、一体どんな仕事が「手早く片づけられる仕事」なのかというと、判断基準は人それぞれ違います。
見極めるためには
- それまで取り組んできた時間のかかる仕事を中断しても問題は無いか
という基準が必要です。
ずっと時間のかかる仕事に取り組んでいたけれど、少しくらいなら別の仕事をしても問題なく再開できる、といった場合は途中で舞い込んできた仕事は「手早く片づけられる仕事」だと言えます。
- 例:会議資料をずっと作成していたら途中でちょっとした仕事を頼まれた。5分くらいで終わりそうだけど…
行動としては
- ・会議資料作成をいったん中断して5分使ってちょっとした仕事を先に片付けてしまう
・会議資料作成を先に片づける
が考えられます。
どちらの仕事を優先させるかは個人によってさまざまです。
もしも
- 会議資料作成をいったん中断して別のちょっとした仕事をやっても問題なく再開できる
というのであれば、途中で入ってきた仕事を先に片づけたほうがいいです。先延ばししないためにも。
ですが、いったん中断してしまうとそれまでやっていた仕事を再開するのが難しい場合、途中で入ってきた仕事は「手早く片づけられる仕事」とは言えません。
まずはずっとやってた仕事を先に片付けるようにしましょう。
この場合、先延ばしにした「ちょっとした仕事」については
- ふせんメモに書いてパソコンに貼っておく/メモアプリを使う
などして忘れないようにしましょう。
仕事にかかる時間はあまり関係ない
上の例では途中で入ってきた「ちょっとした仕事」は5分でしたが、仮に「ちょっとした仕事」をするのに30分かかりそうな場合はどうでしょうか。
実は、仕事に何分かかるかは優先順位の判定に関わりありません。
やはり人によりけりです。
-
5分だろうが30分だろうが、それまでやってきた仕事を一旦中断しても問題ないという人であれば途中で入ってきた仕事を優先させてもいいです。
5分くらいなら構わないけれど30分かけて中断してしまうと再開が難しそう、という人なら「ちょっとした仕事」に取り掛かるのは後にしましょう。
5分でさえ中断できないという人も「ちょっとした仕事」は後回しにして、それまでやってきた仕事に専念しましょう。
まとめ
時間のかかる仕事をやっている最中に別のちょっとした仕事が入ってきた時は
-
それまでやってきた仕事を中断して、後から入ってきた仕事に取り組んでも問題ないか
で優先順位を決める
- 中断しても問題ない場合→即実践して片づけてしまおう
中断できない場合→後から入ってきた仕事は忘れないようにメモを残そう
この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。
『ゆったり生きる「踊り場」の見つけ方』