TSUTAのブログ

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【特に発達障害の人向け】自己啓発本の選び方

自己啓発本の選び方

  • 自己啓発本を読んで人生変えたい!と思っても実際どれを選んでいいかわからないってことはありませんか?
  • しかも本によっては真逆のことが書かれたりしているので「一体何を信じればいいんだ?」と混乱してしまいますよね。

今回は、 ということを中心にお送りしたいと思います。
特に発達障害の人に向けた内容となっております。

記事のメリット
  • どんな自己啓発本を読めばいいかわかるので、
    ・不必要な自己啓発本を読むことで生じる時間を無駄にしなくて済む
    ・レベルの高すぎる自己啓発本を読んで「自分には無理だ」と思わなくなり心が軽くなる

どの自己啓発本を読めばいいかわからなくて困っている人は続きをどうぞ~

「目次」クリックで開閉します

成功者が書いたのに成功できない自己啓発本

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今やどの書店にも自己啓発本が置かれています。
書店の自己啓発本の中には著者の体験談を元にした成功のためのノウハウが記された本も多く存在しています。

成功者の書いた自己啓発本の中にあるノウハウなら信頼しても良さそうですよね。
なんせ、その著者自身が成功しているという実例なのですから。
成功者のノウハウを真似したほうが効率がよくて時間も無駄にしなくて済む、そんな考えの人もいることでしょう。

しかし、こうした成功者のノウハウ本は一定のガイドラインにはなっても、そっくりそのまま取り入れるのは危険です。

自己啓発本を選ぶ時の基準

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自己啓発本を選ぶ時は
  • 自分にできるかどうか
という基準で選ぶようにしてください。

さもなければ、自分にできっこないノウハウを無理に実行してつぶれたり、無駄な時間を費やすことになってしまいます。

魚は陸では動けない【それぞれの向き不向き】

どの自己啓発本の中にも効果的なノウハウが紹介されています。
ですが、成功事例があるからといって誰もがその方法を上手く実行できるとは限りません。なぜなら人それぞれ向き不向きがあるからです。

  • 例えば、成功者のノウハウとして「情報は自分の足で歩いて集めろ」「実際に現場に行け」「とにかく動け」という方法が紹介されていたとします。

    普段から行動量が多い、もしくは多動が苦にならない人であればこの手のノウハウは実に効果的に成功へと導いてくれるでしょう。
    一方で、すぐに疲れやすい人、慎重に行動するのが性に合う人にとっては実行するのに少々ハードルが高いのではないでしょうか。

このように、人にはそれぞれ向き不向きがあるので、成功者のノウハウを真似しようとしたところで実際には実行が難しかったり、上手く行かなくなることもあります。

特に発達障害の人は脳のつくりや働きによって、そうでない人が普通にできることでもできない場合があります。

また、白黒思考をしがちな面もあるので、成功者のノウハウを真似しても上手くいかない自分を責めたり自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。

選ぶべきは「自分にできる」ノウハウ

自己啓発本で、どんなにいいノウハウが紹介されていたとしても、実行できなければあなたにとっては無意味です。肝心なのは自分ができるかできないか、です。

いくら自己啓発本のノウハウが成功する可能性が高いといっても、すべての人にできる方法とは言えません。
成功者の行動や思考をすべて真似したほうが効率的という意見もありますが、特に発達障害の人の場合、できないことを無理してやろうとすると負担が大きくなり、つぶれてしまって回復に時間がかかるので却って非効率になることもあります。

誰もが上手く行っている方法だから成功できるはず、と考えるよりも自分ができるかどうかが大切ではないでしょうか。

ですから、自己啓発本は自分にできるかどうかで選ぶほうがオススメです。

選んだ自己啓発本を有効に活かす方法

ただし、書店でざっと目を通しただけでは自分にできるノウハウかどうかわからないこともあります。ある程度読んだ後で自分にはちょっとハードルが高いなと思うこともあるでしょう。

読み進めてから合わないと気づいた場合は、その本の中で自分ができそうな一部分だけを取り入れるか、自己流にアレンジする方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

自己啓発本を選ぶ時の基準は
  • 自分にできるかどうか

一番よくないのは自分の理想の自己啓発本に出会えるまで本を読むだけで何もしないことです。
たとえ多くの良質な自己啓発本を読んだとしても全く行動しなければ人生が変わることはありません。
変わるためには、自己啓発本を読んで、自分にできそうなノウハウを少しでもいいから実行してみることが必要です。

この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。
『ゆったり生きる「踊り場」の見つけ方』