TSUTAのブログ

心理関係で役立ちそうな知識やノウハウをシェアしたいと思います

【ひとまずこれだけ!】出会いの種類は星の数。でも良い縁をつかみやすくする方法は「たった3つ」です!

人生には様々な出会いがあります。

良い縁に出会って人生の勉強になる体験をしたり、理想の人物と親交を深めることもあれば、悪い縁に出会ってしまい、失敗したり、大切なものを失うこともあります。
せっかくなら、悪い縁は避けて良い縁だけつかんでいきたいですよね。

今回は、どうやったら良い縁をつかめるのか?という内容中心に記事をお送りしたいと思います。

 

なかなか良い出会いがない、人付き合いで失敗したくない等、興味を持った方は続きをどうぞ~

 

「目次」クリックで開閉します

良い縁をつかむには

 

良い縁をつかむためには次の3つの準備が必要です。

  • ・出会いを重ねて良い縁と悪い縁を判別する力を身につける
    ・これまでと違う世界に目を向ける
    ・自分のことをよく知る

以下、詳細説明していきます。

出会いがあった!でもこれって良い縁なの?悪い縁なの?【良い縁と悪い縁を判別する力】

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限られたコミュニティの中で少数の人とつきあっているだけでは、つかんだ縁が良いか悪いかを判別することはできません。

  

いい出会いなのか悪い出会いなのかを判断する力は多くの出会いを重ねる中で養っていくしかありません。

 

これまでと違う世界に目を向ける

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出会いの経験を積むためには普段過ごしている家庭や職場以外にも目を向けることが必要です。

具体的にどんな場が当てはまるかというと、家庭や職場以外なら全て当てはまります。

良い縁か悪い縁か判断する力を身につけるには、これまで過ごしてきた家庭や職場とは一味違う世界に目を向けることが望ましいです。

  • 【理由】

    これまでと違う世界:出会いの数が増える

    ↓ ↓

    その分、良い縁と巡り合う確率が高まる

    価値観や視野が広がる

 

家庭や職場はいわば閉鎖された世界です。ずっと閉鎖された世界にばかりにいると考え方や価値観が固定されてしまいます。

特に家庭や職場のように一日の大部分を過ごしている環境の中では知らずしらずのうちに、その中にいる人たちの考え方や価値観に染まっていきます。

 

いつも同じ環境で過ごすよりも、家庭や職場の外の世界、いわゆる広い世界に目を向けたほうが出会いの数も増える分、良い縁に巡り合う確率が高くなります。

よって、価値観や視野を広げるためにも普段とは違う環境で新しく出会いを求めたほうがいいのです。

  • 普段過ごしている家庭や職場→閉じた世界。考えが固定化される

    家庭や職場の外の世界→広い世界。新たな価値観や視野に出会えるチャンスあり。
    良い縁をつかめる確率アップ!

 

ポイント
  • ①縁が良いか悪いかを判断する力は多くの出会いを経験することで身につく
  • ②新しく出会いを経験したいなら普段とは違う環境で探そう。なぜなら価値観や視野を広げることができるから

自分のことをよく知る

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  • 良い縁をつかむためには、自分のことをよく知る、という準備が必要です。

外の世界に良い縁をつかむチャンスがあるといっても、自分のほうにそのチャンスをつかむ準備ができていなければせっかくの縁を見過ごしてしまいます。

  • 例えば、憧れの人と何かのきっかけで知り合った時に

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    自分とは関わろうとするなんてありえない。
    何かの間違いだろう

    と思い込んでしまい、せっかくのチャンスを逃したことに気がつかない…

といった場合です。良い縁に巡り合う機会があっても、自分の中で縁を結ぶ準備ができていないため、気づかず見過ごしてしまうのです。

 

よい縁は、自分をよく知ることで見つけやすくなります。
自分をよく知るためには普段から以下のようなことを考えておく必要があります。

  • ・自分の生き方の軸になっているものは何か
  • ・どんなことに喜びや悲しみを感じるのか
  • ・どんなことが「優しさ」といえるのか
  • ・どんなことが「正しい」と思うのか

自分の心に問いかけ、自分自身の人生を確かめる…ということを日頃から行っておく。これが自分をよく知るということです。

 

「生き方の軸」とは?

「生き方の軸」とは人生におけるこだわり、あるいはポリシーのようなものです。

仕事を探す際に収入はどれくらい求めるか、職場の環境、人間関係、仕事内容はどんなものがいいかというこだわりを誰もが一度は考えたことがあると思います。

 

例えば、大金持ちになることよりも自分のペースでストレスなく過ごしたい、という願望。これが人生の軸です。

お金よりも自分の自由+ストレスフリー、という人生の軸があれば、

  • ①就職先を探す場合は、
    「稼げるけど滅多に休めないし、残業ばかり。出世競争が激しく周りはライバルばかり。」

  • f:id:kanimiso0121:20200107130451p:plain

    という会社よりも
    「なんとか生活できるくらいしか稼げないけど短時間勤務でスローペースで仕事ができる。同僚も上司もおおらか。」

  • f:id:kanimiso0121:20200107130903p:plain

    という会社を選ぶ

     

    ②恋愛では
    「お金持ちだけど性格も趣味もあわない人」よりも
    「あまりお金持ちとはいえないけれど一緒にいて楽しい、気の合う人」を相手に選ぶ

といった選択をして、縁を結んでいくことでしょう。

 

人生においてさまざまな選択をする機会が誰にでも訪れます。その時に判断基準として使われるものが「生き方の軸」です。

 

なぜ「自分をよく知ること」が良い縁に繋がるのか?

自分をよく知ることは自分の内面をわかる、ということでもあります。

自分の内面と共通した部分を持つ人が相手だと良い縁を結びやすくなります。

 

単に趣味が同じだからという理由だけで縁を結ぶのではなく、価値観やポリシーが同じ人と縁を結ぶほうが望ましいです。

  • 例えば、同じ「旅行好き」であっても、お金をバーっと使って海外に旅行したい!というタイプであれば、似たような考えの人と縁を結んだほうがいいでしょう。

    できるだけお金をかけずに近場で楽しむタイプだと考えが合わないので、仲が深まらないかもしれません。
    何か他に共通点があれば別ですが、共通点が「旅行好き」というだけではおそらく話が合わなかったり、すれ違いが生じるでしょう。

  • 自分をよく知ること=自分の内面をわかること

    自分の内面と共通点がある人→良い縁になりやすい

=自分の内面を知っていれば良い縁をつかめる!

だから自分をよく知ることが必要!!

 

なぜ自分の内面と共通点のある人と縁を結ぶのがいいのか?

人は同じ経験をしたり、同じ感情を持ったことのある相手には親近感をおぼえ、心が通じやすいものです。

  • 例えば、会社に勤めていて人間関係でうまく行かず、体調を崩してしまった経験を持っている人は同じような経験をした人と心を通わせやすいと思います。なぜなら、両者とも

    社会で挫折/人間関係で悩んだ/落ち込んだ/辛かった

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    など、同じような経験や苦しい感情を味わったという点で共通しているからです。

     

    挫折経験をうちあけて
    「そんなのあなたの努力が足りなかったせいでしょ。甘え。」
    と言われるよりも
    「わかる!自分もそうだった!体調崩して休みをもらっても申し訳なさでいっぱいになるんだよね」
    と、自分も同じだったと言ってくれる人のほうが仲良くなれる気がしますよね。

 

考え方が合わなければ離れてもいい

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同じ経験、同じ感情の人と縁を結ぶのがいいと言っても、
辛い経験やネガティブな感情で共通している人と仲良くなると
二人一緒に破滅の道にならない?傷のなめあいになりそう。
たとえ価値観が違っていても前向きな人と交流したほうが自分の成長の
ためになるんじゃない?

…と思うかもしれません。確かに、傷のなめあいのようになることもあります。

  • 以前、何かの本で読んだのですが、幼い頃親に優しくされず傷ついた経験を持つ人たちが集まって自分の経験を一人ずつ話していき、共感したり慰め合ったりする集まりが開かれたそうです。※海外の話だったと記憶しています。
  • しかし、その会ではただ自分の悲しい過去を嘆くだけでそこからどう歩んでいくかということが一切なかったため、前向きではないと著者に批判されていました。

このように悲しい経験をした人同士で集まってお互いの傷を見せ合うことは何の成長にもならない、何の解決にもならないという考えの人もいます。

お互いに不幸を嘆くだけでは何の解決にもならないこともあります。ですが、互いに共感し合うことで気持ちが楽になることがある、というのも事実です。

 

もしも、成長にならないことのほうが感情を共有することよりも優先させたい価値観であれば、その時はそっと離れたらいいことです。

結局、どの価値観を優先させたいか、ですよね。

同じ苦しみを経験した人と交流していて、

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同じ悲しみや辛さをわかちあいたい

という価値観が強ければ、そのままつきあいを続けたほうが互いに共感できるでしょう。

その一方で気持ちをわかちあうことよりも

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前向きになりたい、成長することを優先したい

のであれば、気持ちをわかちあうだけでは傷のなめあいや停滞になってしまうので距離を置いたほうがいいです。

  • 【理由】
    考えや価値観の違う相手と無理してつきあっていると自分、もしくは相手のほうが辛さを感じてしまうから。

自分が相手よりも成功していなければ、劣等感や嫉妬の気持ちが芽生えてしまうかもしれませんし、
自分のほうが成功している場合、相手から嫉妬の目を向けられたり、自分の中に「なんでこんなこともできないんだ」と相手を責める傲慢さも生まれてきます。

 

このようにつきあいを続けるか、それとも離れるかという場面でも自分の内面の価値観や考え方、生き方の軸が判断基準になっています。

だから、自分をよく知ることは良い縁を結ぶために大切な要素なのです

 

ポイント
  • 縁をつかむ時も手放す時も「自分をよく知ること」が大切

     

    【理由】
    自分をよく知ることで自分が人生や人付き合いで優先させたい価値観がわかる。
    縁を結ぶ時、手放す時、どちらも自分の考え方や軸で判断する。
    だから「自分をよく知ること」が必要。

まとめ

良い縁をつかむためには

  • ・出会いを重ねて良い縁と悪い縁を判別する力を身につける
    ・これまでと違う世界に目を向ける
    ・自分のことをよく知る

ことが必要

この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。
『悪縁バッサリ!いい縁をつかむ極意』