うつ病で不安になって行動するのが怖い人へ。仕事をこなすには◯◯が有効です。
うつ病による不安で行動が怖くなった人
うつ病になると不安感のせいで行動を起こすのが怖くなったり億劫になってしまいます。
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行動を起こすのが怖い時の仕事のこなし方
思い切って始める
- 思い切って仕事を始めてしまう
思い切って始めてみると意外とうまくこなせるものです。
- 例えば取引先への電話。
相手の電話番号を押すまではあれこれ考えて不安で押しつぶされそうになっていました。
ですが、「私がやるしかない!」「もうどうにでもなれ!」と思い切って発信。
すると意外とうまく話すことができたのです。
行動できる理由
不安を感じていたのに、なぜ行動するまでの一歩を踏み出すことができたのか。
理由はうつ病になりやすい人の性格が関係しています。
うつ病になりやすい人は生真面目で責任感が強いという性格の人が多いです。
この性格のため、不安感がつきまとっていても持ち前の責任感で仕事をこなせるのです。
私の例だと「私がやるしかない!」という思い切りは持ち前の責任感が作用したのだと思います。
仕事のこなし方
行動を起こすのが怖くなった時は思い切って始めてみる。
これがうつ病になった時の仕事のこなし方です。
うつ病になると不安のせいか、あれこれ悪い方向に考えがちになります。
考えるのをやめて、思い切って始めてみてください。
どうしても一歩を踏み出す勇気が出なければ、心の中で「自分なら大丈夫、できる」と唱えてみるのも有効です。
完璧を目指さない
なお、うつ病の時は最初から完璧を目指さないようにしてください。
完璧を目指すと気が焦ってしまいます。
気が焦ってしまうといろいろな作業に手を出しては中途半端なところで放置することになります。
頭の中が整理できなくなり、優先順位がつけられなくなるからです。
完璧ではなく少しずつでもいいから思い切って始めてみてください。
仕事の進み具合はいつもより遅くなることもあります。
ですが、少しでも仕事に取りかかることができればやり通せるものです。
まとめ
「やってみれば案外うまく行く」と思っていれば行動までの不安感を和らげることができます。
ただし、今回紹介した方法でも不安がおさまらない場合は一度仕事から離れて休息するという方法もあります。
うつ病の時は無理しないことが一番です。
この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。
『僕のうつうつ生活』