【3パターンだけ!】縁を切ろうか迷ったときの判断方法、お伝えします
- 人間関係で上手く行かないことがある。相手と別れたほうがいいのか、それとも現状維持でつきあいを続けたほうがいいのか…
このように思うことはきっと誰にでもあるはずです。
今は相手とは、話題が合わないけど昔はすごく仲が良かったんだよなあ
というように「今はつきあいが少し苦手」「でも昔はよかった」という考えの狭間で揺れ動いてしまう人もいるかと思います。
そこで今回はどのような場合なら別れてもいいのか、すなわち
- 切ってもいい縁と切ってはいけない縁
についてお送りしたいと思います。
- 誰かと別れようか迷っている人
特に「以前はよかった」「昔は楽しかった」という理由で別れかつきあいを続けるか迷い中の人
これから紹介する内容を知っておけば、「すぐに別れていればよかった…」「あの時別れなければよかった」といった、つきあいや別れでの後悔がなくなると思います
縁を切ってもいいか迷って悩んでいる人、もしくはこの話に興味を持った方は続きをどうぞ~
「目次」クリックで開閉します
切ってもいい縁と、切らないほうがいい縁がある
生きていく中で様々な縁と巡り合うことがあるかと思います。
つかんだ縁の中には、切ってもいい縁と、勢いに任せて切ったりしないほうがいい縁があるのはご存知でしょうか?
-
①切ってもOKな縁
②勢いに任せて切るのはNGな縁
それぞれどんな縁のことを言うのか説明していきます。
切ってもOKな縁とは
- 切ってもOKな縁とは、ずばり「悪縁」です。
相手となかなか上手く行かない、という場合、いろいろな状況が存在します。
ですが、明らかに相手に非があるのが原因で、言い争いになったりトラブルになったりして消耗しているのであれば、悪縁だと考え、別れたほうがいいでしょう。
例えば、配偶者が暴力を働く場合や、職場で陰湿ないじめを受けている、などが当てはまります。
相手の存在で、自分の人生が脅かされているのであればそれは悪縁と言っていいと思います。
悪縁との向き合い方
悪縁といっても、相手にもいいところがあるし…
というように情に流されてしまいそうになるかもしれません。
ですが、相手の非が明らか。こういう悪縁の場合はすぐにでも断ち切ったほうがいいです。さもなければ
- ・ストレスや我慢が原因で、自分の心や体に悪い影響が出る
・人生が楽しくなくなる
といった目に合ってしまいます。
明らかに相手に悪い面があるとわかっているのに、キッパリと別れなければ、そのままズルズルと関係が続いて疲弊してしまいます。未練を持たず、すぐに縁を切りましょう。
- 明らかに相手に非がある場合、それは悪縁。すぐに別れよう
勢いに任せて切るのはNGな縁
さて、次に紹介するのは勢いに任せて切るのはあまりよくない縁についてです。
切りたいと思う縁でも、次のような場合は勢いに任せて別れようとするのではなく、少し待ってみてください
- ①価値観が違うから縁を切りたい
②性格の不一致
それぞれ解説します
①価値観が違うから別れたい
つきあう人や環境、そして時が経つうちに価値観や考え方、モノの見方は変わっていくものです。
- 「前はあんなに気があっていたのに話が合わなくなったな…」とさびしく感じることもあります。もしくは相手に無理に話題を合わせようとしている自分に気がついてむなしさを感じるかもしれません。
ですが、それは仕方のないことなのです。
「諸行無常」という言葉にあるように、物事は変化していきます。いつまでも変わらず同じまま、というわけには行きません。
人の価値観だって同じです。
価値観が違う相手との向き合い方
では価値観の違いを感じた相手とはどう向き合っていけばいいのかというと、
- 一旦そっとしておく
という方法が一番かもしれません。
- ・無理にどちらかの価値観に合わせる
・縁を切る
といったことは避けたほうが無難です。
相手を無理やり自分の価値観と同じにするのは不可能ですし、自分が相手に合わせるという場合でも、次第に無理が出てきて消耗してしまいます。
また、価値観が合わないというだけで、相手に非はないのにつきあいを断ってしまうのもなんだかもったいない気がしませんか?
縁というものは少しでもタイミングがズレてしまえば出会うことができないものです。ちょっとした奇跡だと思ってもいいかもしれません。
それなのに価値観が合わないからという理由だけで別れてしまうのはもったいないと思います。
価値観のズレを感じて別れのことが頭をよぎったときは、一旦そっとしておくのがオススメです。
- 相手と価値観が違っていても、そのまま受け入れる
ようにするのです。
なぜなら、今は価値観のズレを感じて居心地が悪くても、また数年後には価値観が合うようになるかもしれないからです。
自分の環境が変わったり成長することで、相手の価値観や考え方がわかるようになるのかもしれませんし、相手がいろんな体験をすることでこちらと同じ価値観を持つようになるかもしれません。
- 価値観のズレを感じても、すぐに縁を切ったり無理に合わせるのではなく、そのまま受け入れる(=そっとしておく)
②性格の不一致
相手に非があるわけでもないし、価値観のズレもない、でも性格が合わない気がする…
こんな考えに至ってしまうこともあるかもしれません。
出会った当初はとても素敵な人に見えたのに、つきあいを重ねていくうちに相手の性格が自分には合わないと感じることもありえます。
- 例えば、出会った当初は行動力のある人だと思って憧れていたのに、だんだんその行動力についていけなくなったり、その人みたいにできない自分が嫌になってしまったり。
こんな風に、人とつきあう中で性格の不一致を感じてしまうことはきっと誰にでもあるはずです。
性格が不一致な相手との向き合い方
性格の不一致の場合でも、価値観のズレている相手と同様、すぐに縁を切らないほうがいいです。
完全に自分と性格が一致する人に出会うことはまず、不可能でしょう。では、どうすればいいのかというと、
- 向き合う努力をする
ことが必要だと思います。
性格がそれぞれ違っていたとしても、相手の性格のいいところに目を向けたり、思い切って本音をぶつけてみるといった向き合う努力をすることで性格の不一致が気にならなくなります。
先に書いた通り、縁とは奇跡のようなものです。性格が一致しないからといってあっさり切り捨てるのではなく、工夫して向き合う努力をする、あるいはその違い自体を楽しむ余裕を持つほうが人生楽しくなると思います。
- 性格が不一致の場合、相手と向き合う努力をする
まとめ
今回、縁について主に2種類紹介してきました。
-
①切ってもいい縁
=相手に明らかに非がある悪縁→すぐに別れていい②勢いで切ってはならない縁
=価値観のズレ/性格の不一致
→一旦そっとしておく(価値観の違いを受け入れる)/歩み寄る努力をする
一つの縁がきっかけで貴重な経験ができたり、良い人に巡り合うこともあります。
ですが、一時の感情で安易に縁を切ってしまえば、せっかくのチャンスを見過ごしてしまうかもしれません。
一方で本当はすぐにでも切ったほうがいい縁なのにいつまでもズルズルと関係を続けてしまってはこちらが消耗してしまいます。
つきあいや別れで失敗しないためにも、相手との縁が自分にとって今回紹介した中のどのパターンなのか見極めることが必要です。
今回の記事で身の回りの縁について考えるきっかけになれば幸いです。
この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。
『悪縁バッサリ!いい縁をつかむ極意』