【毎日10個だけ!】本当に好きなことを見つける方法
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ヒマになるほど心配事が増えます
人間ヒマになるほど考えなくてもいいことを考えてしまうものです。
皆さんにも経験はありませんか。
リアルが充実していたり、仕事で忙しい日よりも何も用事のない、時間がたっぷりある日のほうが嫌な記憶を思い出しやすくなったり、気にしても仕方ないことがなぜか気になったり。
私の経験ですが、現実で忙しいときよりも休みのヒマな日ほどツイッターに弱音などのネガティブな内容を頻繁にツイートしていました。
今思えば、そのツイートのほとんどが書き込んだところで取るに足らない些細なものだったり、何の問題の解決にもならないものだったのですが、その当時の私はそのことに気づかず、ネガティブなツイートを多く投下していました。何せ時間だけはたっぷりありましたから。
このように、時間が余っていると、つい考え事をしてしまうので、その分心配事や悩みのタネが生まれてきます。
対策としては、心配事をしなくて済むように、一秒一秒を精一杯生きることです。
精一杯生きるとは
一秒一秒を精一杯生きるって?
一秒でも時間を有益なことに使えってこと?
と思った方もいるかもしれません。
今回の場合、「精一杯生きる」というのは一秒でも無駄にしないで有効に使え、というものではありません。
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・自分にとっての楽しい時間を過ごす
・何かに夢中になれるような時間を過ごす
・自分がワクワクできるようなものに向き合って時間を過ごす
今回の記事では以上のように時間を過ごすことを「精一杯生きる」と表現していこうと思います。
心配事をしないようにするためには、まず自分にとって楽しいことは何か、好きなこと、ワクワクすることは何かを考えてみる必要があります。
楽しいこと、好きなことを探そう
好きなことっていきなり言われても思いつかないよ~!
という人のために簡単なものですが、好きなものを思い浮かべやすくなるよう、複数の項目をピックアップしてみました。
全ての項目について考える必要はありません。
あくまでも好きなものを思い浮かべるための手助けなので、軽い気持ちで使ってください。
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・好きな動物は?
・好きな色は?
・好きな食べ物は?
・好きな本は?
・どんなファッションが好き?
・好きな芸能人は?
・好きなTV番組は
・好きなyoutubeのチャンネルは?
・好きな音楽は?
・好きな映画は?
・好きなスポーツは?
・好きな漫画/アニメは?
・好みのタイプは?
・好きな科目は?
・自主的に、ほぼ毎日続けている行動は?
・「1週間するな」と言われて困るような行動は?
・1人で過ごすことが好き?例えばどうやって過ごす?
・誰かと一緒に過ごすことが好き?例えば何をして過ごすと楽しい?
上記について考えていくと、好きなことが思いつきやすいかと思います。
やりたいことを書いてみよう!
うーん。そこそこ好きなことはあるけど、
ワクワクするかって言われると別にそこまでの情熱はないですね~…
このように、これまでやってきたことの中から好きなことを思い浮かべても、心配を打ち消せるほどの楽しさやワクワクを感じないという人の場合は、「これからやりたいこと」を書いてみてください。
必要なものは以下の通りです。
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・ペン(鉛筆も可)
・ノート
【方法】
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毎日、「やりたいこと」を10個ずつノートに書く。
これを1ヶ月間続ける。実現できるかできないかは気にせずに思い浮かんだものを書き出していきましょう。
以前書いたものと同じものをまた書いてしまっても構いません。
【効果】
書き続けることで、思考が整理されたり、自分が何について考えがちなのか分析できる
ノートの選び方
ノートの選び方に関して次の3つのポイントがあります。
- ①ノートは持ち運びしやすく、小さすぎないものを選ぼう
②ノートは1日1ページ使おう
③スマホやパソコンでもOK。でもできれば、ノートに手書きがオススメ
ポイント①:ノートは持ち運びしやすく、小さすぎないものを選ぼう
あ!そういえばあれもやりたいかも!
というように、やりたいことが急に思い浮かんでくることがあるので、手軽で持ち運びしやすく、すぐにパッと取り出せるようなノートにしましょう。
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・分厚いノートや重いノート、大きめのノート→持ち運びしにくいのであまりオススメしません
・小さすぎるメモ帳(手のひらサイズなど)→できるだけ避けたほうがいいです。
特に発達障害の人はカバンの中が持ち物で散乱しがちになるので、あまりにも小さいメモ帳だとどこかに行ってしまい、 探すのに一苦労です。ポケットティッシュケースの中に入り込んでしまう、なんてこともあります。
ポイント②:ノートは1日1ページ使おう
好みにもよりますが、好きなことや興味の対象を把握しやすいので1日1ページ使うほうがオススメです。
日付ごとにページを分けることで
10日以上連続して同じこと書いてる!
自分にとってよっぽどやってみたいことなんだなあ
私、◯◯は書いたの1日だけで、その日以降一切書かなくなったな…。
そういえばどうしても10個思いつかなかったから
枠を埋めるためにとりあえず書いたんだよなあ
というように、自分が何に、どのくらい興味を持っているのかが分析しやすくなります。
何日も書き込んだものほど、関心が高く、書いたのが1度きりのものは、そこまで関心が無かったと考えてよいでしょう。
なぜなら、何度も書くということはそれだけいつも頭の中に入ってる、つまり気になっているということだからです。
ポイント③:スマホやパソコンでもOK。でもできれば、ノートに手書きがオススメ
わざわざノートに書くよりもスマホに「やりたいこと」を書き出していったほうがいい、と思うかもしれません。
ノートに手書きで書き出すよりも綺麗な文字で記録ができますからね。
ただ、個人的にはスマホよりもノートやメモ帳に書き出していくことをオススメします。
まず、1つ目の理由としてはいつでも書くことができるからというものがあります。
「いつかやってみたいこと」は急にふと頭に浮かんでくることがあります。
仕事中に浮かんでくることだってあります。
そこで浮かんだ瞬間にスマホを取り出してメモできますか?
うちの職場は仕事中にスマホいじってても特に注意されないから大丈夫~
と、思っているかもしれませんが、表に出さないだけで仕事中にスマホをいじっている姿にはあまりいい印象を持たない人もいます。
実際は浮かんだことをメモしてるだけですが、人によってはスマホでゲームをしている、ネットを見ているといった疑いを持つかもしれません。
その点、ノートやメモ帳だと「仕事のことで何かメモをしているんだな」と思ってくれます。
実際は仕事とは関係ないことを書いているのですが、ノートを覗き込まれない限り、大丈夫でしょう。
ただし、思いつくからといって書き出す作業ばかりやってはいけません。基本は目の前の仕事に集中するようにしましょう。
次に2つ目の理由として図や絵を加えやすいというものがあります。
「やりたいこと」が浮かんできた場合、文字で書くと説明不足なので余白に何か図や絵を加えたくなる場合があります。
例えば、丸と矢印を加えたい場合、ノートであれば、すぐに書き加えることができますが、スマホだと丸を書くだけでも手間がかかります。
すぐに図を加えやすいという点でスマホよりノートやメモ帳のほうがオススメなのです。
絶対に10個じゃないとダメ?
発達障害の人の中には「ルールを守ることについこだわってしまう」という性質の人がいます。
今回紹介した、やりたいことを毎日10個ずつ書き出す、という方法は
日によっては全く思いつかない、もしくはたくさん思いついて10個を超えてしまうなんてことがあります。
10個という数にこだわりすぎず、思いついた分だけ書いても問題ありません。
大事なのは毎日続けていくことです。
もしも、「絶対に10個でなければダメ!」と厳しいルールにしてしまうと、守れなかったときにやる気が一気になくなってしまったり、ルールを守れなかった自分を責めてしまいます。
だから、いくつでもいいので毎日書き続けるようにしましょう。
まとめ
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ヒマになると心配事や考え事をしがちになる
→【対策】心配事をするヒマが無くなるように、好きなことや楽しいことをして時間を使おう
自分にとって本当に楽しいこと、本当に好きなことが何なのかわからない場合
↓
1ヶ月間、毎日ノートに「やりたいこと」を10個程度書いていこう
書き続けていくことで自分の意外な一面を知るきっかけになります。
自分の好きなことは何か、見つめるための方法ですが、書き出す内容が自分にとって興味のあることなので書いているだけで気持ちが楽しくなってきます。
ぜひ、お試しください。