冗談を上手く返せない人必見!リアクション4種類紹介
職場で上司が冗談を言った時に同僚が上手く切り返しをしているのを見て、よくあんなことできるなあ、とかノリについていけない…などといったことを考えたことはないでしょうか?
あるいは、顔の表情や口調からなんとなく冗談を言っているのかな?と思っても、何が面白いのかサッパリわからないので薄い反応しか返せなかったり。
今回の記事では冗談に対してどう反応すればいいかお伝えします。
どんな反応をすればいいか知っていれば、社内の人たちともっと仲良くなり、人間関係がスムーズになるのでぜひご覧ください。
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冗談にはどんな反応すればいい?
発達障害の人の中には「冗談や皮肉が通じない」と思われやすい人がいます。
冗談を冗談を思うことができず、真面目に反応してしまったり、あるいは冗談ということはわかっていても何と言って返せばいいかわからず反応が薄くなってしまった結果、無反応のようになってしまう…このような人たちが「冗談や皮肉が通じない」と思われてしまいがちです。
冗談だとわかっている場合、心の中ではどう返そうか思考をフル稼働させているものの、表情が無表情のままなので「冗談を言ったのに反応がなんだかいまいちだなあ…」と思われ、「冗談が通じない人」とみなされてしまいます。
冗談に対して、上手く反応できないと場の空気が盛り下がってしまうような気がして申し訳ないような気持ちになってきますよね。
今回の記事を読んでいただければ冗談に対してどんなリアクションをとればいいのかわかるかと思います。
基本は笑顔!
笑顔で反応する
冗談を言う人は内面では、「他の人を自分の言動で笑わせたい、場を明るくしたい」という思いを抱いています。このような相手の意図を汲んで、笑顔で返してあげましょう。
心の中で「何が面白いのかサッパリわからない…」と思っていても、笑ってください。
あなたの冗談を聞いて楽しい気分になりましたよ、というのを笑顔を使うことで相手に伝えるのです。
相手の冗談に笑顔で反応することは大切です。
仮に冗談に対して真顔で反応したとしましょう。
「課長面白いですね。」と真顔で言っても相手は「本当に面白いと思っているのか…?」と疑ってしまいます。
一般的に、真顔は深刻で真面目な場面、すなわち冗談を言わないような場で使うことが多い表情なので真顔で反応すると相手に「冗談のつもりだったのに冗談だと思ってくれなかったのかな」と不安を与えてしまうのです。
絶妙な切り返しが思いつかなくてもひとまず笑顔だけは忘れないようにしましょう。
内心では面白いと思ってなくても、笑ってあげることで表面的には「面白いと思ってますよ」という意思表示になります。
笑顔を使って「あなたの冗談のおかげで楽しい気分になった」ということが相手に伝わるので「場の雰囲気を良くしたい」と思って冗談を言った人の気持ちに応えたことになるのです。
相手が冗談を言ったらまず笑顔。これを意識しましょう。
反応しにくい話題での冗談
下ネタや噂話、陰口などの反応しにくい話題で冗談を言われた場合にも笑顔が必須です。「またまた冗談ばっかり」と笑顔を出しつつ返すのです。
「またまた冗談ばっかり」を使うのはなぜかというと、下ネタや陰口のような話題の場合、賛同してしまうと自分までもが同類だと思われてしまうからです。
例えば、上司が冗談で「◯◯県民は自分勝手だよなーw」と言ったときに、こちらも笑いながら「そうですよねw」と返してしまうと、その上司から仲間認定されます。
賛同する言葉を使えば、周りからは下ネタや陰口を笑いにするような人と同類だと思われてしまい、自分に対しての周囲の印象が悪くなります。
「またまた冗談ばっかり」という言葉なら賛同したことにはならないので下ネタや陰口などに関する冗談を言われたときに有効です。
これを笑顔を使っていうことで場の雰囲気を和やかにしたまま切り抜けることができます。
ただし明らかにセクハラだと思われる冗談を言われてただ笑ってはぐらかすだけでは、「このくらいの冗談ではダメージを受けないんだな」と相手が判断し、調子に乗ってしまうかもしれません。
こういう場合は次のような反応をすることをオススメします。
セクハラじみた冗談を言われたときはオウム返しを使おう
セクハラじみた下ネタで冗談を言われた場合、笑ってはぐらかすと傷ついてないと思われてしまうので冗談がさらに過激になっていったり、何度も繰り返されたりします。
このような場合はオウム返しの方法が有効です。
オウム返しの方法とは相手の言ったことをそっくりそのまま返すことです。
自分で言ったときには発言がおかしいと思わなくても同じことを他人の口から言われることで客観的に認識できるようになるので、冗談でセクハラ発言をした人も自らの発言のおかしさに気がつくことができます。
ここでのポイントは真顔を使うこと、です。
理由は、笑顔でオウム返しをすれば傷ついてないと思われるからです。
真顔で返せば、表情で相手の冗談を拒んだという表現になるため、相手に「言ってはいけないことを冗談にした」とそれとなく伝えることができます。
また、本気なのか冗談なのかわからないときにもオウム返しは有効です。
まず先に注意点ですが、笑いながらオウム返しをするようにしましょう。なぜなら、笑いながらオウム返しをすれば、肯定も否定もせずにリアクションでき、かつ場の雰囲気を明るく保っていられるからです。
避けたほうがいい反応
冗談に冗談で返す
誰かが言った冗談に冗談で返す、という方法がありますが、これは難易度が高いのであまりオススメできません。
特に「何が面白いのかわからない」と思ってしまった場合には冗談で返そうとしても、頓珍漢な答えを返してしまうかもしれません。
例えば、相手の話の中の大したことのない内容にツッコミを入れてしまえば「え…そこ反応するの…?」と思われそうですし、行き過ぎた冗談を言ってしまって相手を傷つけたり怒らせてしまう、なんて事態になるかもしれません。
無理して「自分も冗談を使ってリアクションしよう!」と考えるのではなく他の方法を使ったほうが無難です。
まとめ
これまでの内容をまとめると次のようになります。
対応策 |
基本:笑顔で反応する |
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下ネタや陰口など反応しにくい話題での冗談 |
本気が冗談かわからない場合 →笑ってオウム返し |
【例外】
【例外】自分に対するセクハラやパワハラ →真顔でオウム返し |
冗談に冗談で返す
→難易度高いので避けたほうが吉。
図の通り、基本は笑顔を使うことになります。冗談を言われたときにどうリアクションしていいかわからなくて困ってる人は今回の記事をぜひ活かしていただけると嬉しいです。