【1つだけ】仕事での注意や評価に不満を感じた時にまず認めるべきこと
仕事での注意や指摘、評価への悩み
今回の記事は以下のことをお送りしていきます。
- 批判や注意、周りからの評価についイライラしてしまうという人に向けて対処法
気になる方は続きをどうぞ~
「目次」クリックで開閉します
周りからの注意が減り評価があがるための対策
仕事を精一杯やっているのに注意されたり指摘される、あるいは思ったような評価が得られずに悩んでいる人は
- 自分が未熟者であることを認める
ところから始めてください。
自分が未熟者であることを認めると、
- ①注意や評価を素直に受け入れることができる
↓
②成長できる、実力があがっていく
↓
③注意や指摘が減り、周りからの評価が上がる
といった流れでステップアップしていき、「注意や指摘を受ける」「周りからの評価が低い」といった悩みを解決できるようになります。
詳しい部分は以下にて説明させていただきます。
①注意や評価を素直に受け入れることができる
自分を未熟者だと認めると、自らの不足部分や欠点による注意や指摘、評価を素直に受け入れることができるようになります。
これは、自分を未熟者と認めることで、足りない部分やできていない部分があっても仕方がない、と一種の開き直りができるからです。
注意や指摘を受けてイライラしたり周りからの評価に不満を感じるのは心のどこかに「自分はちゃんとできているはずなのに」という思いがあるからです。
自分はできている、と思っている間はまさか自分が未熟者だとは思っていません。
むしろ、自分は正しい、間違っていないのになぜ?といった思いに囚われています。
一方で自分が未熟者であることを意識できている場合は「自分はちゃんとできている」なんてことは思いません。「自分にはできていない部分がある、なぜなら自分は未熟者だから」と素直に注意や評価を受け入れます。
②成長できる、実力があがっていく
素直に注意や評価を受け入れた場合、自分の不足部分や欠点を改善しようという気持ちになるので次第に実力がついていきます。
成長できるという点で考えると注意や指摘してくれる人はありがたい存在です。
なぜなら注意してくれることで自分の不足や欠点がわかるからです。
人は自分に対しては、やけに甘くなったり、あるいはやけに厳しくなったりします。
つまり自分に対しては客観的に見ることがなかなか難しいので足りない部分やできていないところに気づきにくくなります。
ですが、他人から注意や指摘を受けると自分の足りない部分やできていないところがハッキリとわかります。そのため、指摘された部分を改善できれば確実に成長することができます。
もし他人からの注意や指摘がなければ、自分のどこが悪いのか気づくことが難しくなります。そして欠点に気づかず変わらないまま、もしくは見当違いの努力をして時間や労力を無駄にしてしまいます。
他人からの注意や指摘、評価は自分を見つめ直し成長するために何が必要なのかを教えてくれる手段として受け入れましょう。
③注意や指摘が減り、周りからの評価が上がる
実力がついてくると仕事の成果は完璧に近づいていくので注意や指摘が減り、周りからの評価は高くなっていきます。
実力が身についてくれば、自分基準での完璧ではなく、他人からの目、つまり客観的に見ても完璧な仕事をこなせるようになります。実力の高さを周りに見せることができれば、あなたに対する周りからの評価も上がっていきます。
評価されるためには実力の高さを見せて認めてもらうことが必要です。
肩書や学歴、資格よりも実力の高さを見せることが評価されるためには必要です。
例えば、仮に難関資格を持っていたとしても、仕事でうまく活かすことができなければ周りにはあなたのすごさは伝わりません。宝の持ち腐れになります。
肩書や学歴、資格も持つこと自体は悪いことではありませんがまずは実力を見せなければ周りからの評価は得られません。
まとめ
今回は、
という人向けに、
- 自分が未熟者であることを意識する
という対策をお伝えしました。
自分が未熟者であると意識することで、
- ①注意や評価を素直に受け入れることができる
↓
②成長できる、実力があがっていく
↓
③注意や指摘が減り、周りからの評価が上がる
という段階を踏む、といった内容でした。
頑張っているのに報われないというモヤモヤが今回の記事がきっかけで少しでも軽くなったら幸いです。
この記事は以下の情報を参考にして執筆しました。
『お坊さんが教える「イライラ」がスーッと消える方法』